2017.09.16-17
Photo exhibition
初写真展開催
茨城県結城市
ヌーベルリュンヌ
・まずはご自身のことをお話しいただけますか?
mami:3人のママでもう少しで40歳になる仕事は専門的な会計職です。
らむ:堅い職業の方からしたら、こういうランジェリーとか脱ぐとかって縁遠い気がするのですが、来てくださって嬉しいです。
mami:普段こういう仕事をしてたり、母親としてもそうですけどそういた役割の中で生きていると
色気やセクシーな部分は、必要以上に隠さないとという意識が強いんですね。そうなるとずっと隠しているような状態で、出しちゃいけないみたいな抑圧を感じるんですが、それをやっぱり解放できるのが撮影でした。
ここで解放する事でやっとバランスが取れている感じですね。
・以前からそういう撮影だったり、脱ぐということに興味や願望があったのでしょうか?
まみ:昔も、綺麗なヌード写真とかが世に出てきた時には素敵だなと思ったけれど自分とは関係ないなと思っていました。
らむ:なるほど。そうだったんですね。それはだいたいおいくつくらいの時だったのでしょうか?
まみ:30歳くらいの時に見たのかなあ。芸能人ではなく、一般の方の撮影の裏側をテレビで放送されてて。若い時の体を綺麗に、記念にとっておくみたいな内容で「そういうのがあるんだなあ、素敵だな。撮りたいな。」と思った記憶があります。
らむ:。そこから撮るまでには期間が空いたと思うんですけど、じゃあ実際に撮るぞ!ってなったきっかけはなんだったのでしょうか?覚えてらっしゃいますか?
まみ:はい、覚えています。3人目の最後の子出産した直後くらいから、カメラマンさんを探し始めました。
女っていう部分を一回捨ててしまって、「お母さん」になっていた自分に気がついて。
当時は「お母さん」は女として色気や魅力を出してはいけない、妻としてちゃんと生きなければいけないと思っていて、オシャレとかも忘れてしまって何年か生きていました。
でもそこでやっぱり取り戻したいじゃないけど、女の部分を無くしていって自分は本当に幸せなのかな?と感じてました。
鏡を見るたびに、おばちゃんになっていくんだなと。
可愛くしたらやっぱりダメなのかなと。世間一般の母親像から
いうと。でもどこかで女でいたい部分があったんだと思います。
そういう気持ちになった時に、探し始めたんです。綺麗な写真を見て、私もそうなりたいなって。
らむ:なるほどなるほど。それで、撮影をしてみようとまみさんは思ったわけですが、写真でも色々なジャンルがあるじゃないですか。
洋服を着てスタジオで記念撮影だっていいわけですし、公園とかで自然体な姿を撮ってもらうこといいわけですが、そこで脱ぐことを選んだ理由ってなんだったのでしょうか?
あ、でも最初は脱ぐ予定ではなかったですよね?笑
そうだそうだ、思い出しました。
まみ:はい、脱ぐ予定はなかったですが女らしさを綺麗に撮ってくれる人がいいなと思っていました。でもアダルトの「エロ」じゃなくて、美しい女。女としての美しさです。女性らしさを出したかったし、それを引き出してくれるような撮影を求めていました。それによって女を取り戻したいという感じだったと思います。
らむ:なるほど。撮影はあくまでもきっかけで、やはりそこから女の部分を取り戻したかったんですね。
まみ:そうですね。枯れていっていいのかなとか。そういう思いがあったんです。
・撮ろうと思ったきっかけは覚えていますか?色々ネットでも検索したと思うんですが、たくさんいるカメラマンの中でも西川らむにしてみようと思ったきっかけは何でしたか?
まみ:はい、カメラマンはいっぱいいました。笑
ネットでもたくさん出てきました。
女としての美しさを引き出してくれるような写真を撮る人を探していて、でも男の人が撮るものは少し違う気がしていて。個人的なエロ目線になっていくというか。
なので中々いなくて、という時にちょうどらむさんのホームページを見つけてこれだ!と思ったんです。
らむさんは他の方とは全然違かったんです。まず写真が違うし、写真を撮るだけじゃなくていろんな部分を見ていて引き出している人なのかなと感じました。
ホームページやブログ記事を見ていたので、撮って終わりじゃないんだと。前知識として、らむさんがどんな人でどんな想いで撮影しているのかを知っていたので入りやすかったし、緊張もそこまでなかったですね。
らむ:良かったです。撮影前にもやり取りをしているので、当日会う頃にはだいぶほぐれていますよね。
まみ:そうですね。やり取りしてて人柄が分かって、緊張をほぐしてくれるような優しくて柔らかい感じが安心しました。
らむ:初めての撮影の時は緊張しましたよね?
まみ:はい、すごく緊張しました。脱ぎませんってずっと言っていましたしね。笑!
頑なに「私は着衣撮影で」って言ってましたもんね。w
らむ:そうですそうです!爆笑
私は脱がないで爽やか系でお願いしますって言われたのを覚えています。
でもその当時、私の撮影に来てくださるお客様は脱ぐ方が多くてブログやインスタグラムでもそういう写真ばかり掲載していたので
逆に「爽やか系で、私でいいんだろうか?」と思っていました。
まみ:その辺がまだやっぱり、私は母親だし・私は妻だしっていうので抑えてましたね。そこに現れてましたね。本当は脱ぎたいのに、建前があってそんな風に宣言してましたね。
らむ:今日なんて。の撮影では、終始自撮りでしたよね。笑
そう思うとすごい変化ですよね。
まみ:すごいと思います。笑
内面の変化が変わって、自信になったから毎日楽しく生きれるというか。鏡に映った自分を認められないと楽しくないですよね。
らむ:そうだと思います、女の人はやっぱり。
それはやはり写真の効果が大きかったですか?
まみ:写真の効果は大きいです。毎日見ていました。
らむ:なるほど。自分でもいいなと思った写真もあるし、それから周りからの反応も後押しになったのでは?
まみ:それはあります!周りの反応も「すごく綺麗だね」ってたくさん言ってくれてああ、綺麗なんだなって自分でも思えるようになりました。
他の人に褒めてもらうのは、ものすごく大きな援護になりますね。
今は聞かなくても褒めてもらえるような環境が整いました。笑
らむ:その環境が整うって最高ですね!!笑
・撮影した写真を、SNSなどで掲載することに対して抵抗はありましたか?また写真をアップすることで得られるメリットなど感じることはありますか?
自撮りを載せるのはナルシストみたいで抵抗があるけど、プロに撮ってもらった写真だと自分で撮ってないから載せやすくて。
撮られてる写真だし、しかも綺麗にだからそういう意味では出しやすかったですね。自分が見ても綺麗だと思うから、きっと人が見ても綺麗だと思うんだろうなと。
らむ:いい意味でカメラマンのせいにしやすいですもんね。
まみ:そうそうそう!別に私撮られたくなかったのに、頼まれてって言いやすいし。それは出しやすかったし、出したら反応が良くて。そしたらどんどん写真を出して行こうって自然に思えるようになったんですよね。
らむ:良かったです。それはSNSで写真を掲載するメリットで捉えていますか?
まみ:そうですね。もうそれはメリットでしかないっていう感じです。
自分が綺麗と思えるものを、誰かに共有できるのは素直に楽しいです。
らむ:私が写真を撮ってて感じるのは、一部のマニアの方達にはこういう色っぽい写真は肯定的に捉えられてるけど、世間一般的に見たらまだまだ少し常識はずれというか、そういう風当たりを感じたりするのだけどそれでもセクシャリティを表現することについてはどう思いますか?
まみさんの場合、いわゆるカッチリとした職業に就かれているというのもあってその辺はどんな風うに感じてらっしゃるのかなと。
まみ:やっぱり顔を出すことには抵抗はあるけど、出して恥ずかしい写真っていう意識は自分にはないです。
それはエロの写真ではなく、芸術の写真として捉えているから恥ずかしい気持ちはないです。
例え見られた所で、「いや、綺麗でしょ?」と思うし
それで何か非難されることがあるとも思えないし思わない。
もう絵です。絵になる絵をアップしているだけなんです。
らむ:私もモデルさんあって初めて絵画が完成するという写真をと、思っているのでモデルさん自身もそんな風に捉えてくれているのは嬉しいです。
まみ:そうそう!
だから恥ずかしいものではないです。だからSNSにアップできるんだと思うんです。絵画ですよね。
子供にも見せられますよね。芸術だから。お母さん全然恥ずかしいことしてないよって思いますし。
綺麗でしょって自分で自分を肯定しているから。記念だしね、みたいなね^^
らむ:家族って身内だから、ママがそういう脱ぐとか色気とか写真をとってるって知ったらショックなお子さんもいるのかなと思ったこともあるんですが私としてはやはり絵画のように、女性を写真におさめているので率直な感想が聞けて勉強になります。
一枚の絵みたいなね。自立した女性がセクシャリティを楽しむのはすごく素晴らしいと思っていて
女の部分も楽しみながらでも、仕事もするってかっこいいですよね。
ただなかなかいないと思います、実際には。
だから実際にそういう女性がいたら目立つし、そういう人と仲良くなりたいって思うんですね。
自分だけで官能性を楽しんでいる人はいっぱいいるけど、それを世に出して楽しんでいる人ってまだまだ少ないから、私はそういう人を応援したいなと思っているんです。
まみ:そんな人がいたら勇気をもらえますよね!そこまで楽しんでいいんだ!みたいな自分にも許可が出ると思います。
昔の私みたいに、母親として妻として出しちゃいけないんだと思っている女性からしたら、セクシャリティを楽しんでいる人がいると
勇気になるんですよ。
らむ:それがしかもしっかり仕事している人だと尚更ギャップがあるし女の部分も楽しんでいるだけで信頼度が個人的には増してしまうところですね。
バランスのいい女性は、知的ですよね。知性と官能性は繋がっていると思うんです。
知性がなかったらただのエロになってしまうけど
知性や知識が加わるとその人の品格が一気に芸術性になるんですよね。
まみ:そうです!らむさんの写真の違いはそこですね。上品なんですよね、品がある。だから恥ずかしくないんだと思います。
同じ裸の写真でも品があるかないかは印象が大きく変わりますよね。
品良く仕上げてくれる、そこが違いなんだと思いました。品のないセクシーだったら出せないと思います。女の違い方というか、見せ方っていうんですかね。
男に媚びるような撮り方ではなくて、自分というものをしっかり持った一人の女性としての撮り方。美ですよね、美術。芸術。
モデルさんを品良く撮るというのは技術なんだと感じました。
らむさんの想いですよね。
どうしたら美しさが出るのかを追求してらっしゃるのが伝わっています。
らむ:マミさんは3人のお子さんのママとして、途中で自分の夢を諦めたり、
可愛くなることに対して前向きになれない時期があったと話してくれましたがその当時はどんな心境だったのでしょうか?
まみ:自分にセーブをして諦めた時に沸くものってあるんですよね。
自分の中でやっぱり諦められないって何押さえ込んでんだろう、自分って。
そこで自分に対する怒りが湧き上がってくるんですね。本当はもっとできるでしょうと。
戻ったとしてもやっぱりやりたいという気持ちが勝ってしまう。そうなるともう動くだけなんですね。
諦めては、やりたい気持ちを抑えきれなくて「じゃあやろう」、その繰り返しで自分の望む環境を整えてきた感じです。
やっぱり一度やってみることで、2回目3回目と次に進むのは速くなりますね。
それがどんどんグレードが上がってるみたいな。やる内容の質が上がる。
良妻賢母で自分を犠牲にして子供のためにやるのがいいお母さん、いい女の人だと思ってたからそこへ自分をはめようと我慢してました。
らむ:それはどんな風にまみさんの中で書き換えていったんですか?
まみ:子供のために生きるのをやめて、自分のために生きることから始めました。自分を優先に考えるようになりました。子供の要求は、昔はどんなに無理をしてでも受け入れてましたしんどい時でも。
今は自分のことをすごく大事にしているので、今日はちょっと疲れてるから夜は絵本読めない、ごめんね。明日にしようとか言えるようになっていきました。
らむ:それってすごく勇気がいることでしたよね。そのときの子供の反応ってどうですか?
まみ:もちろん不機嫌になるときもあるけど、そこで自分が無理をしたら自分がしんどくなる。それを昔は繰り返してイライラして怒ったいましたね。でもそれは自分を貫くことで、自分のイライラは無くなっていきました。
子供がそれで不良になるかといったらならなくて、すごく良い子ですね。関係なかったですね。
らむ:思い込みが強いと、母親がしっかりしないと子供が不良になるとか、悪影響があるとか思っている人の方が多いんじゃないかと思うんですが。
まみ:そうです。思っているから、しんどくてもやってしまうんですよね。でも子供ってそうじゃなかったんだなと気づかされました。
らむ:実際にやってみて、それは違うなと証明できた感じですね?
まみ:私が我慢して暗い顔おをしてイライラしているよりも、自分が好きなことをして笑ってて楽しくいきてる方が、子供も幸せなんだなっていうのがやっと分かってきました。
らむ:まみさんみたいにしたくても、できない人っていっぱいいるから
まみ:そう、結局やりたくなくてもやってるんですよね。でもそれをやりたくないからやらない、という選択肢がないと私も思っていなかったんです。
今の自分の立場では、そんなこと絶対ないと思います。今は、ほとんど子育ても家事もしていないのですが、当時はそんなこと有り得ないと思っていました。つい1年くらい前までは。
こんな理想の世界があるんだって知りました。
いろんなことを辞めていきましたね。子育てに関しても。
らむ:でもそれは葛藤しながら、辞めていった感じですよね?
まみ:それはものすごく葛藤ありました。これでは母親として妻としていけないのではないかなとかも思いましたし。
1個ずつ辞めていって、とにかく自分が楽になるように・しんどくないようにっていうことだけ考えていって悩みながも手放していきました。
素晴らしいよね。だって子供1人だったらなんとなくできそうな気もするけど3人もいたら結構大変だったんじゃないのかなと。PTAやめるのとかも怖かった。
らむ:え!PTAって辞めれるんですか?笑
まみ:はい、退会したんです。最近できるようになったんだけど、誰も辞めないから辞めにくかったです。w親としての責務を放棄するようなものだからできなかったけど、やりました。
らむ:え~~!かっこいいい。私絶対友達になりたいですね、ママだったら。
まみ:周囲から批判もされましたし、何回も涙を流すこともありましたし味方もいなかたですから。やっぱりダメなんだ自分はと責めたりもしました。
らむ:どうやって立ち直したんですか?
まみ:よく泣いてたし、怒ってたし、自分は間違ってるんじゃないかと散々落ち込みました。でも最終的には自分がもうしんどいのが嫌だ、我慢したくなかった、もう自分の心が死んでいくのも嫌だったし、体が辛かったのも嫌だった。だからそこから抜け出しかたかったし、それじゃないと自分は救われないと思っていました。このままだと自分は死ぬんじゃないかというところまで追い込まれていました。
子供は元気でも、自分は死んでしまう。
そうなると自分が疲れすぎてて子供のことも可愛いと思えなかったのが辛かったです。
そこはもう、誰に非難されても、守りたいって思っていました。
らむ:え~~、なんか涙。そんな背景があったなんて知らなかったです、まみさんいつも優雅だから。
。
まみ:本当に小さいことを1個ずつ辞めてきて。やめることが一番怖かったです。やりたくないこと、しんどいこと、自分が苦しいと思うこと、友達付き合いをやめるときもすごい怖かった。
らむ:そうだよね。
まみ:グループに入っているのを抜けるとか。今はなんとも思わないです。
今は誰も友達いないです。笑
らむ:あはは!!笑
まみ:心はすごい楽ですね。参観日に行っても誰一人とも喋らなくても余裕になってきた。むしろ心地よくて。そういえばもともと人付き合い好きじゃなかったのに頑張ってたからしんどかったんだと分かったんです。もともと好きだったら私みたいにしんどくなったりしないですし。
よむ:く選択し続けてきましたね。
まみ:自分が楽な方向を常に選んできました。そしてらすごく楽な環境が手に入りました。
らむ:今、ブログやインスタで自撮りした写真をアップしたりして楽しそうにしている姿を拝見しているのですが、その背景にはこんな風に自分と向き合っていたんだと思うとまた違った視点で見ることができますね。
まみ:自分のために生きてきた、やりたいことを少しずつできるように。
急には変わらないですから。小さい階段を登っている感じです。
自分でもできたから、昔の私と同じような環境の人に
「もっと楽になっていいんだよ」「昔は私もみんなと同じことで苦しんでいた」「自分のことをおばさんだと思ってた」っていう想いが発信のベースになっています。
救いたいというほどではないのでしが
私の姿を見て自分もそうなりたいって思う人の背中を押せたらと思っています。
幸せな人が増えたらいいなって。
らむ:すごく勇気付けられてる人がいると思います。写真でも、「癒し」を与えていると思います。
まみ:私の顔を見て癒される?!?!って不思議だったんですけど自分の存在を表現することで誰かの癒しになれるんだったら、人にいい影響を与えられるんだってわかったから写真も表に出してみようって逆に勇気付けられています。芸能人でもないのにね。笑
私の顔そのものっていうよりも
写真から伝わる優しさだったり柔らかさのような醸し出している雰囲気が「癒し」として受け取ってもらえているみたいです。表情だったりも。
それって今まで私がやってきた経験だったり
自分の望む環境を整えてきたことが
表情や雰囲気にも出て、伝わるんだっていうことだと思うんです。
そうじゃなかったら、こんな風に優しく笑えなかっただろうし柔らかい雰囲気も出ていなかったと思うから。
らむ:結局まみさん自身が自分でそうやって創ってきたんですもんね。本当に素晴らしいですね。
まみ:そう、やってやってきたことが、こうやって人に影響を与えたりしているのがすごいなって。自分だけじゃなくて、周りの人にもポジティブな影響を与えられるのがすごいって思いました。私が助けたのは自分だけだと思ってたけど、そうじゃなかった。
らむ:確かに!自分のことを助けたら
結果的に周りの人のことも助けてたっていう!それって良い循環ですよね。
まみ:そうそそう、そこまで考えてなかったです。
自分が自分を助けたい一心でした。今もそうですけど。笑
らむ:幸せそうな女性を見るのって嬉しいですよね。まみさんが幸せそうだから、それをみんなみたいですよね。
幸せそうな人を、さらに幸せにしたい、何かしてあげたいっていうスパイラルに突入しましたね。
まみ:何にもしてないんですけどね。笑よく人に助けられるようになりました。
めちゃくちゃ助けてもらってます、どの場所でも。ありがたいです。
こんな人生があったのか!と、嬉しいです、3年かけてここまできました。
過ぎて見たらその3年は宝物ですね。当時は死にそうになりながらやってましたけど。笑よく頑張ってくれたよね!自分。
自分にとって何が快適なのか、分かり定着しているので、戻ることはないですね。笑
前見ているだけ、進むだけです。さらによくすることしか考えていない。止まることも考えてないです。
らむ:まみさんがこれから叶えていきたいことって何ですか?
まみ:まずは仕事で、自分の望む働き方に変えていくことです。
あとは、女としての幸せでいつも包まれていたいですね。好きな人の腕の中で安心して眠りたいです。
「自分に諦めたくない」、今そこに向き合っていきたいです。
みんな諦めちゃうじゃないですか?
生活のため、お金のために好きでもない人といたりとか
それが普通だと思っている人って多いと思うんですけど我慢してみんなやってる、とか。
でも私は諦めたくないし手に入れたいと思っています。全部手に入れたい、最高の人生にしたいです。
らむ:まみさんにとって最高の人生って何ですか?
まみ:欲しいものを全部手に入れること。笑
妥協しない、制限しないっていうことです。
らむ:制限かけないって大事だよね、我慢しないって。女の人にとっては、特に。
まみ:たったひとつも我慢したくないんです。全部を最高にしたい♡
らむ:手に入れることに向かっている女ってかっこいいよね!
人に幸せにしてもらいたい、とか誰かに養ってもらいたいとか
アテにしたりって思いがちだけど待つんじゃなくて「自分で買うわ!」の女ってかっこいいよね。
まみ:人に頼むんじゃなくてまず自分が自分に与えれるかだとおもんですよね
自分に与えることができない人が、誰かに与えてもらえるかって言ったらそれはちょっと違うなと思うんです。
自分が自分に与えて、初めて与えられるんですよね。
お金の面でも、男の人にもらったらいいじゃんとかってそれこそ制限をかけていると思うんです。
自分が手に入れたいいって思うんです。
もちろん頼ってもいいんだけど、私は自分で自分に与えたいんです、際限なく。
欲しいと思ったものは、自分の力で手に入れることが快感♡
らむ:ん〜〜いいです!!!♡笑
まみ:今、それができてるからもっと大きく叶えていきたい。いや、今までは男の人を結構アテにしていたんですよ。
らむ:私もそうですよ。!爆笑。
待ちのスタイルだったんです、与えられるの待ち。
まみ:めっちゃ分かります!!笑
でもダサいなって気づいて。何で待ってるんだ私?って。いつまで経っても来なくてw
この時こそ、しくじってましたね。笑
与えられてもチョロチョロだから、感謝も中途半端だしこれじゃないんだけど、みたいな。
待ってる時間があったら自分が自分で与えれるじゃん!って気づいたんですよね
自分が力をつけたらすぐ叶えられることだったのに、何で待ってたんだろうって。
らむ:うんうん、そうですよね。
まみ:人が幸せにしてくれるのを待つのってダサい。
自分はそんなもんじゃない、もっというと女ってそんなもんじゃないと思うんです。
自分は稼げないって思っていましたからね、自信もなくて。でも今は全く思わなくなりました。
私はこんなもんじゃないよねっていう根拠なき自信。
ても余裕になってきた。むしろ心地よくて。そういえばもともと人付き合い好きじゃなかったのに頑張ってたからしんどかったんだと分かったんです。もともと好きだったら私みたいにしんどくなったりしないですし。
よく選択し続けてきましたね。
らむ:お金や稼ぐ力については、どうやって発想が転換されていったんでしょうか?
まみ:お金については、自分い使うようになってから変わりましたね。使い方からでした。入り方ではなく。
自分の欲望に糸目をつけずに、お金を使い続けてきました。
らむ:ここ、みなさんすごく知りたいとこだと思いますね!
自分の欲望に糸目をつけずにお金を使うって。
まみ:結局、稼いでいても自分にお金を使うことができなかったら貧しいことと一緒だと思ったんですよね。
自分に使えない、自分に最高のものを与えられない、自分にケチるって。私は今までいっぱいケチってきたと思います。
らむ:そりゃさ、自分にケチってるとさ、可能性狭めてるわけですから自分なんて稼げないって思っちゃうよね。
頭で無理やり思い込もうとしても潜在意識では強烈に刷り込まれてしまう。
まみ:そうそうそうです、制限の中にいると稼げないって思っちゃう。
指定席じゃなくて自由席の乗ろうとかね、小さなことですけど。妥協して、自分にケチってた。
らむ:だから、稼ぎ方からじゃなくて、使い方から始めたんですね?
まみ:はい、使い方でした。今はお金、自分に絶対にケチらないです。人のお金もアテにしないですしね。そこから、自立したんです。
らむ:それが強いよね!自分の人生は自分でとるっていう責任だよね。
まみ:そうです、自分で自分を幸せにするんだっていう責任。自分がいれば大丈夫、って決めたことでした。
そう決めたことで自分の可能性を狭めなくなったんだと思います。
自分は稼げないとかそんなしょうもないことも考えなくなりました。
言い訳をしないっていう。自分はできない、稼げない、できないって思い込んでただけだったって思います。
だから誰かの下に居ないといけないっていう。
自分の足で、自分の手で叶えていくっていう力強さのようなものが身につきました。
らむ:それって、撮影したことだったり、写真も何か後押しになってますか?
まみ:なりますね、やっぱり。
むしろそこから始まっていると思います。
籠の中の鳥が解放されて自由になったような、外の世界を見た感じです。自分の可能性を、「撮影」で知ったんだと思います。
らむ:なんかさ、多分「自分って綺麗だな」って思うことができて初めて可能性って無限大なのかもしれないぞ!っていう、
そこから欲って色々出てこなかったですか?
まみ:そうそうそう!「美」がすべてでした。女って自分の外見がすべてなんだなっていうのをすごく感じました。
らむ:つまり、自分の美に対して可能性を感じたっていうことじゃないですか?
まみ:そうそうそう、そういうことです。
自分の美に自信がない女は、すべてに自信をなくしてしまうと思うんです。
可能性なんですよね、撮影で得られる美は。
可能性だわ・・・・。
自分の可能性。
らむ:ホント、この可能性を自分の体感で得られたらさなんだってチャレンジできる勇気を持てるよね!ってなるよね。
まみ:そうそうそう、めちゃめちゃ可能性持ってるじゃない私、みたいな
それで広がったんです。
撮影はだから本当に後押しなんです。きっかけでした。
だから撮影しなかったら、全然違ったと思います。昔と何も変わらなかったんじゃないかな。
らむ:へえ、、すごい。
まみ:すごいですよ。だから自分の外見に自信が持てるって女にとってとても重要なこと。
自分って可愛いって思えるようになったらすべての可能性を信じられるようになる。
それですよね!
らむ:自分のことを可愛いって思えるようになった人がどんどん開花していくのってここでしたね!
自分の可能性を信じられるようになるから。
しかも机上の空論ではなく、体感として。
体で知っている。
まみ:自分を信じるって本当にすごいことだと思います。
なんでもできるって思えるから。
そう思えたら、どんな夢でも叶えていける、欲しいものを手に入れれる。そう思えるようになる。
そういう撮影だと思います。
らむ:わああ、、、感動。
すごいです。笑
夢を叶えることと、お金を稼ぐことと撮影がこんなに深く関係しているなんて。
らむ:私もわかった。!!なるほど、と、落とし所はここだったのか!
だから結局女の人にとって一番必要なのは、「美がすべて」っていうところですよね。
まみ:らむさんがいうように
「自分が可愛ければそれでいい」んだと思います、それがすべてだし、それが全部の原動力になる。
らむ:そうですよね。だから私も、撮影の時って「可愛く撮れればなんでもOK」って思っていて制限がまったくないんです。
一眼レフばかりにこだわったりもなくて、スマホのアプリでもいいし、ポラロイドでもいいし
ミラーレスでも女の子が可愛くなる方法だったらなんでもいい派なんですよね。
その理由はやっぱりそこで、「可愛い自分の可能性」を知って欲しい気持ちが強いんですよね。
まみ:私も自分でそれを落とし込むようになって、可能性を信じられるようになったんです。
可愛かったら自分でも、自分を許せるようになったんですよね^^!!
家事しなくても、自分可愛いから許す、みたいな。笑
子供も「ママ可愛いから許す」って言ってくれてます。
らむ:それいいですね。笑笑!
まみ:欲を出すことにも、叶えることにも許可ができるようになったから
そう言ってもらえるんだと思いますし自分自身でもそう思っています。
抑えるものがなくなって心が軽いです。
「私なんて可愛くないから家事くらい頑張らなきゃ」
「子育て完璧にしなきゃ」許されないと思ってました。望んじゃいけないと思ってました。
望んでいいって思えるようになったのが大きな変化です。
自分を許すようになったら周りも許してくれるようになったんです。
誰にも咎められない。
らむ:今日、なんかカラクリが分かりました。
「なんで撮影をすると人生が変わるのか」
ただ脱ぐって覚悟がいるから、変わるのだと私自身思っていましたが
もちろんそれもあると思うけど。
もっと深いところに理由が存在していた事が分かってすごく納得しました。
まみ:自分が可愛いって思えたからですね!
めっちゃシンプルで究極的なこと。
らむ:そうですね!なるほどだね!
まみ:自分を可愛いって思えるのってやっぱり無敵なんですよ。
そのための撮影。
「脱ぐこと」というよりも、
自分のことを可愛いと思える、思えたその肯定なんだと感じます。
モテる人は自分を可愛いと思っている。
自分をどう思うかで、人生の世界が変わっていく。
自分のこと可愛くないって思っている人が
撮影をすることで「可愛いかも」に変わっていく。
だから無敵になっていくんですよ、らむさんの撮影を受けた人は。
脱ぐだけじゃなくて、自分を可愛いって思えたからですよね、撮影をすることで。
女にとってそれってすごく大事なんですよ。
自信を持つことが。
なんかさ、例えば勘違いしてても
自分のことを可愛いって思っている人って
本当に可愛く見えてきますよね?
お笑い芸人さんのキャラでも自分が自分のことを可愛いって思っていると
周りもそうやって扱うし、可愛く見えますね!
自分を可愛いと思っている雰囲気が可愛いんだと思います。
らむ:わかるなあ。自分を可愛いって思っていい、って「自分への許可」でもありますよね。
許容範囲が広い、柔らかい雰囲気が伝わってくる人って
「好きでいさせてくれる」から安心しますしね。
まみ:どんなに綺麗な人でも自分のことブサイクって思ってたらやっぱり少し近づきにくいですもんね
もったいないですもんね。
自分を可愛いって思えた時に人生が変わる、
過去の経験から可愛くないって思い込んでいる人が多い。
そういう人が撮影を受けることで
その思い込みが転換されるんだからすごいですよね。
恐ろしいほどに変わる。
日常生活の中だけでは変わらないですから。絶対。
日常生活の中で思い込みを変えるってなかなかできないですもんね。
私もブログ書いてて
自分のことを可愛いと思えなかった
親にも可愛いって言われてことないし、
そこなんですよね変わったのって。
毎日同じ生活を繰り返してるだけじゃ変わらなかったです。
ブサイクだと思っている人が突然自分のこと可愛いって思えるとかないですw
何があっても
何にもやってないのに、急に思い込みを買えようって言っても難しいよね。そりゃ
できないです。
それが瞬時に変わるのが、撮影だった。
撮影の力はやばいですよ。♡!本当にそう思います。
らむ:繋がりました、今日。
今回はまみさんありがとうございました。
まみさん自身の経験談から、子育てのこと、美についてのこと、お金のこと、
撮影の影響力や、自分の可能性を知る大切さ、コツコツ望む環境を整えていく地道さを
教えていただきました。
これを読んでくださる方の中にも、同じ環境の方、似たような心境の方が多くいらっしゃると思うので
何かあなた自身が輝くきっかけの参考になれば幸いです。
まみさんは現在、サイトリニューアル中です。
完成したら随時掲載していきますので、今後もチェックしてみてくださいね。
それでは、改めてまみさん ありがとうございました。
らむ:焦りみたいな気持ちもあったんですかね。
もうこのまま枯れていってしまうのではないかという、女性の本能的な部分で。
まみ:あるのかもしれないです。このまま女の部分を捨ててしまっていいのかとか、綺麗な自分を見ないまま歳を重ねていくのかなって。
らむ:今のまみさんからは全く想像がつかないんですが、そういう時期があったんですね。
まみ:はい、想像もつかないかもしれないんですがもうおばちゃん化していたというか女を捨てていた感じです。
らむ:じゃあ今の方が若々しくなられたんですね?
まみ:ホントに、友人には会う度に年々若くなっていくね!と言われてます。ここに出会わなかったら、撮影に来なかったらあのままおばちゃん化していたと思います。女を捨てて、母親としてだけで生きていたかもしれません。
まみ:撮影当日は、ブロックを外して壁壊してくれるところから始まってましたよね。気づいたらスイッチが入ってしまい脱いでましたからね。笑
心の奥底ではそれを望んでいたんでしょうね。
らむ:あの一瞬がとても可愛くて忘れられません笑笑
それがもう2年前ですからね。
今回で3回目ですが、自分の中で変化はありましたか?
まみ:もうね!見た目は周りが驚くくらい変わっていて、自分でもそう思います、美意識というか美しくいたいという努力やチャレンジをし始めて
それがちゃんと結果として出てきているなと感じます。
自分でも綺麗になったなと思えることができましたし、周りからも同時に綺麗になったねと言われるようになってどんどん磨いていくの繰り返しをしてきたような気がします。
それに伴って内面も自分を認めることができるようになったと思います。外見がおばちゃんみたいな見た目の時は、自分を認められないというか昔は綺麗だったのになとかっていう気持で、どうしてもそのままの自分を受け入れるとかよく思うことが難しかったです。
でも努力して外見が変わることで、自分を受け入れるようになって自分で自分を可愛いとか綺麗だなとか思えるようになってきました。
らむ:それってすごいことですよね!それは、撮影した写真を見てですか?それとも自撮りもよくするようになった影響もありますか?
まみ:そうですね!定期的に撮ってもらったのを見返すのと同時進行で自撮りもよくするようになってどちらの影響も大きいですね。
しょっちゅう撮ってもらった写真を見ながら、自撮りもして
自分を可愛いなって褒めて、自分を綺麗だな客観的に見るようになっていった過程で、今すごく自信もついてきました。
らむ:自撮りは以前はあまりしなかったんですよね?
まみ:してないですね。自分のことを可愛いって思ってないですし、頑張っても磨いてもないから撮ったところで見たくないっていう感じでした。残念な感じ、って自分では思ってましたね。
今は自信もって楽しんでいますけどね^^